よくある質問Question

調律・修理について

Q

子供の頃に使っていたピアノをもう一度つかいたいのですが、大丈夫?

A

いちばん答えにくい質問です。なぜなら、問い合わせの際に修理の値段を聞いてくる方が多いのですが、お伺いしてピアノを見せて頂かないと答えられないからです。ピアノは、その材質上、環境によってとても状態が左右されやすい楽器です。例えば、使わなくなっても、定期調律を継続されていた場合はほとんど心配はいらないでしょう。反対に5年10年と放っておくと、音の狂いはもちろん、中の状態は、湿気・ネズミ・虫等によってボロボロの場合も有ります。これらの症状は、外観からは発見しにくいものが多い為、最初は信頼のおける技術を持つ調律師に正確な見積りをしてもらうことをお勧めします。もちろん当社では見積り無料でお伺い致します。詳しくはメールにてお問い合わせください。

Q

鍵盤が上がらないので、調律に来てください。

A

一般的にピアノに関する仕事は、運搬やキズ修理等を除くと全部が調律という言葉に含まれているようです。しかしこれは間違いであって、調律とは音の相互の関係を正常にして音程を正しくする、言い換えるとチューニングであって、調律で鍵盤は直りません。この場合、調整または、部品を取り替える修理等で鍵盤を直すことになります。
→詳しい内容は、調律・修理をご覧ください。

Q

ちゃんと音は出てるのですが、調律は必要ですか?

A

音は出ていてもその音が合っているかの判断は、絶対音感がある方でも難しいです。時間がたてば弦が伸びる為、全体的に下がった独自の音階を弾いていることもあります。また、内部のアクション(鍵盤の動きを伝える部品)の調整が正しくなければ、きれいな音楽を奏でることもできませんし、ネジの緩みやフェルトなどの磨耗による調整も必要です。そのまま使い続けることで故障~修理と余計な出費になると調律代金よりも高くつきます。故障する前に異常を見つけるためにも(自動車の定期点検やオイル交換と同じです)、年一回以上の調律をお勧めいたします。
→詳しい内容は、ピアノの選び方をご覧ください。

Q

近所に迷惑かけそうだから、消音付きピアノを購入したほうがいいの?

A

現在販売させている消音付きピアノは、どうしても夜の練習が多くなる方等、本当に音を出して練習できない環境にある方に対応したものであって、それほど夜に練習されない方や、小さいお子様にはお勧めできません。消音ユニットはピアノ本体と違い電気製品となる為、耐用年数に関わってきますし、また音源もデジタル音となり、長時間のヘッドホーンでの練習は非常に耳が疲れます。消音ピアノは消音時の鍵盤タッチは電子ピアノと同じです。また、消音を使用していない普通の状態でも内部アクションを消音用に調整している為、普通のピアノとタッチが違います。本来、音の出る構造を出ないようにするのですから、同じタッチは物理的に無理がありできないのです。

Q

ピアノの乾燥剤は入れたほうがいいの?

A

一言でいうと、入れないより入れた方がいいでしょう。しかし、これもピアノを置いてある環境により変わるため、当社では、訪問した技術者が必要であると判断した場合にお勧めをしています。

購入について

Q

子供にピアノを習わせようと思うのですが、どんなピアノがいいのでしょうか?

A

まず、電子ピアノ(デジタルピアノ)はお勧めしません。鍵盤タッチの違いから、早ければ半年、遅くても2~3年で買い替えが必要になるからです。高額の電子楽器でも同じで、多機能なだけでタッチは本物のピアノとは必ず違います。お客様の予算にもよりますが、音がよくて(自分の好きな音で)しっかりと長く使えるピアノ、安い新品よりは再生修復済みの中古ピアノを勧めます。

Q

ピアノはどこのメーカーがいいの?

A

これは一言でいうと、どこのメーカーも一緒です。何故なら、ピアノは歴史が長く完成された楽器だからです。歴史について説明をすると長くなるので、ここでは省略しますが、まず、日本で発明された楽器ではない事と、分かりやすい例を挙げると、外観を見てメーカーの違いが分かる方は少ないのではないでしょうか?これは中の部品や調整幅の寸法等の基準値が決まっている為、どのメーカーも中身の機構が同じになっているからです。だからといって、ピアノはどれを買ってもいいか?とは又違ってきます。

Q

ピアノ購入の予算はどれくらいが妥当なんでしょうか?

A

失礼な言い方になるかもしれませんが、お客様の経済状況や使用目的により変わります。
あえて言うなら、中古(再生ピアノ)なら20~30万円、新品だと先のことを考えるなら50~60万円台の廉価なピアノより80万円以上を勧めます。

Q

中古ピアノだと新品より早く駄目になってしまいませんか?

A

手を入れていない中古ではすぐに故障してしまいますが、再生ピアノなら安心です。
ただし、本体の寿命は高額の新品にはかないませんが、低価格の新品よりは長く使えるはずです。
(廉価版の新品は長い年数耐えられる良い材料を使用していない、価格なりの造りです)

Q

ピアノを購入するにあたって、準備しておくことは何かありますか?

A

ピアノの設置場所として、幅155cm・奥行き65cmが最低限必要です。高さは120~133cmですが横幅・奥行きはほとんど変わりません。鍵盤の数が88鍵と決まっているため、どんなに小さくても幅は150cmあり、電子ピアノでも同じです。電子ピアノは高さがないので小さく見えますが、床面積はほとんど一緒です。ピアノは重たくて床の補強が必要だと思いがちですが、本来家の中で使う楽器ですからほとんど問題ありません(グランドピアノは例外です)。一戸建ての2階にも納入できますがクレーンなどを使用するため作業代金が別途かかります。

ピアノセンターはピアノ販売やピアノ買取、調律、修理、 中古ピアノの再生作業など行っております。
お客様のご要望に合ったピアノをお探しいたします。
お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

0120-04-4401

092-936-4470

定休日 水曜日・木曜日
受付時間 9:00~18:00

メールでのお問い合わせはこちら

メールフォーム